悩み相談 = チャンスは勘違い

最近、女性とサシで飲むことがここ数年はほとんどない。

「一夜の関係」なんぞ決してない。出会いがないワケでもない。

当然、「モテない」より「モテる」方がいい。そこは基本であると思ってる。にも関わらずモテないのだから、俺には何か問題があるのだろう。

『モテる技術』(デイビッド・コープランド、ロン・ルイス/著、大沢章子/訳、SBクリエイティブ/刊)に思い当たるフシのある箇所がいくつかあったので紹介する。

 

「優しくて、おもしろい男はモテる」は迷信

「女性には優しく」というのはマナーとして認識している人は多いはずだ。

でも、マナーはしょせんマナー。「優しい=モテる」は勘違い。この本によると、優しくておもしろいことと、男として魅力があるということはまったく別のことなのだそうだ。

女性の心を掴みたかったら、優しさに加えて何かが必要なのだ。何かはわからない……。

 

「ありのままの自分でいる男」は魅力的、というわけではない

自分を飾って、実物以上に見せようとする見栄っ張りの男は、すぐに見抜かれる。

だからこそ、ありのままの自分でいたほうがいい。

その方が女性からは魅力的に映るものだし、こちらも気が楽だ。

でも、これも勘違い。

ただ素を出せばいいというわけではなく、時と場合に応じて、その場に最もふさわしい自分の一面を見せられる男がモテるらしい。どこへ行ってもくつろぎ切った「ありのまま」の態度を取る男性は、女性からみたらあまり魅力を感じないに違いない。

 

女性から「悩み相談」をされたらチャンス

女性に悩みを相談されたらチャンス! というのは、最悪の方法なのだとか。。。

解決したとしても、その女性は、その後相談相手と会うと自分の悩みを思い出してしまうようになる。そんな相手と恋愛関係になろうとは思わないというわけだ。期待するのは男ばかり、ということである。

 

良かれと思ってやっていることが、結果的に「異性としての男」としての自分の評価を下げてしまっているケースがたくさんあり、頑張っている分余計みじめになってしまう。