高校サッカー決勝戦 両監督の舌戦 オモロイ

こんにちは!

高校サッカーの決勝戦、すっごく劇的な終わり方で、見ているこちらがハラハラした展開でした。

後半43分まで2:0で負けていた富山第一が、のこり時間5分で追いつき、延長戦で逆転。
久しぶりに興奮するサッカーの試合を見ました!

その後の記者会見で、監督同士の舌戦も、見もの!その内容ですが、

富山第一の監督が、「自分の高校は富山出身の選手ばかり。北信越対決と言われたが、星稜は(Jリーグの)名古屋、磐田、G大阪といったクラブのジュニアユースから入った選手ばかり。ほとんど石川県の選手はいない。それは対照的だと思います」と星稜のチームづくりを批判するかのようなコメントを発しました。

勝利チームの監督が、こうやって負けたチームをイジるのもどうかと思ったのですが、星陵の監督も負けていなかったです。

「左サイドバックの子は石川の子ですけどね」と富山第一にも県外選手がいると指摘して、、富山第一が掲げる地域密着にも「それが正しいことなのか、どちらが良いとは言えない。私は30年近くやってるけど、優勝したいからそうやっている。石川の子たちが(県外選手と)触れ合うことで良いこともある」と猛反論。

なかなかの正論を発し、監督対決はドロー。

色々な意見はあるかと思いますが、どちらにせよ選手が真剣に取り組む環境が与えられていることが、一番じゃないですかね(笑)